「企業戦士」という言葉をご存じだと思います。今から50年以上も前、米国との戦争に敗れ、焼土と化した日本を、昼夜の別なく働き続けて復興させた「日本人」たちのことです。エコノミックアニマルと呼ばれ、外国から批判された時期もありました。しかし、今再び企業戦士が求められています。この経済不況の中生き残りを賭け、命を賭けて働く戦士を!
飽食の中で肉付きだけは良くなって、挑戦の意欲がなくなった日本人は「大国の顔をした小さな老人」と言われています。あの「企業戦士」たちの時代とはまったく状況が違ってはいても、何かを創り出し戦いに勝つという精神は同じものでありましょう。そして、それは自身の毎日の課題なのです。
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